ドッグフード『キャネディ』の全てがわかる【原材料・価格・口コミ】
ドッグフードだけでも様々な種類のものが販売されていますが、今回はキャネディについて紹介します。成分や安全性に関する特徴、また実際にキャネディを飼い犬に与えたという口コミサイトユーザーの評判も取り上げます。
キャネディはアメリカで生まれたドッグフードであり、日本国内でも大手通販サイトを利用して購入できます。良く評価する内容の口コミがある一方、原材料について辛口評価をする声も見られたためどちらも参考にできるでしょう。
以下にまとめる情報を参考にして購入すべきか決めるのは飼い主ですが、後悔をしないために愛犬の健康状態を考えた上で購入を検討すべきです。メリットやデメリットを知った上で考えた方が、決断をしやすいのではないでしょうか。
ドッグフード「キャネディ」総合評価
キャネディの総合評価表
- 原材料の品質
- 安全性
- アレルギー対策
- 食いつき(口コミ)
- 価格・コスパ
原材料に関する表示をチェックすると、たくさんのものが入っていることがわかります。他のドッグフードと比較すると、原材料の数が多いかもしれません。しかし数が多いからといって、犬の身体に良い栄養素が多いとは限りません。
以下のものに関しては、危険性があるかもしれません。
- チキンミール
- ターキーミール
これらのミール系原料は、腐乱や病死体やその他肉以外の部分が使われている可能性があります。つまり何が使われているか、原材料の表示をチェックしただけではわからないのです。そのため不安視してしまう飼い主もいるでしょう。
着色料は使われていないようですが、原材料の主となる部分に問題があることはマイナスと言えるでしょう。また愛犬の食いつきが良いという口コミがある一方、便に関する悩みが増えたという悪い内容の書き込みも存在します。
ただし危険性の高い添加物が使われていないという意味では、キャネディは良いドッグフードと言えるでしょう。
キャネディはこんな犬におすすめ
犬は本来肉食動物であるため、穀物の消化吸収が苦手だと考えられています。そのため犬はトウモロコシを食べるとアレルギー反応を起こし体調を悪くしてしまう場合もあります。しかしキャネディには、トウモロコシが使われていません。
今までトウモロコシ入りのドッグフードを食べて体調を崩したことがある犬には、おすすめできるでしょう。キャネディは飼い主にとってもメリットがあり、トウモロコシ入りのものを探す必要がなくなるため便利ではないでしょうか。
しかし原材料をチェックすると肉類の使用量が少ないため、愛犬の皮膚や被毛の状態をチェックしながら続けることをおすすめします。もちろん愛犬がアレルギー持ちである場合、与えない方が良いでしょう。
ドッグフード「キャネディ」商品特徴
商品名 | キャネディ |
---|---|
種類・タイプ | 総合栄養食・ドライフード |
定価(トムキャット参考) | 3,980円(税込) |
対応犬種・年齢 | 全犬種用・成犬用 |
内容量 | 6.6kg |
主原料・成分 | チキンミール |
カロリー(100g当たり) | 360Kcal |
賞味期限 | 開封前12ヶ月 |
原産国 | アメリカ |
特徴をいくつかまとめると、以下のものが挙げられます。
- 動物性タンパク質が摂取できる
- トウモロコシと小麦が使われていない
- 対象とする犬種の範囲が広い
上記でも取り上げた通り、犬は肉食動物です。そのため肉類から摂取できる動物性タンパク質は大切な栄養素であり、チキンミールが使われていることは評価できます。しかし品質に関しては不安が残るため、慎重に考えましょう。
また小麦はトウモロコシと同じように穀物に分類されるため、犬のアレルギー反応の原因になることもあります。キャネディにはどちらとも使われていないため、アレルゲン持ちの犬とその飼い主には嬉しいのではないでしょうか。
すべての犬種や年齢に合うよう、獣医と共同研究開発されたことも特徴と言えるでしょう。
『キャネディ』を5つの条件で徹底分析
キャネディの原材料の品質は安全性、アレルギー対策の有無について紹介します。食いつきなどに関する口コミも合わせて紹介しますので、これから購入しようと考えている人は他の飼い主のストレートな意見を参考にすると良いでしょう。
購入するつもりでいる場合、どうすれば安く購入できるかも気になるのではないでしょうか。公式から購入するだけではなく大手通販サイトが利用できるため、少しでも安い方を選んで家計の負担を減らしてみてはいかがでしょうか。
1.原材料の品質
まずは原材料を分析
チキンミール、ターキーミール、ラムミール、玄米、白米、米糠、エンドウ豆、ジャガイモ、オートミール、大麦粉、チキン脂肪、雑穀、乾燥トマト、天然香料、亜麻仁、海洋魚肉、塩化コリン、乾燥アルファルファミール、イヌリン、レシチン、セージエキス、クランベリー、β-カロチン、ローズマリーエキス、ヒマワリ油、ユッカシジゲラエキス、乾燥エンテロコッカスフェシウム発酵物、ラクトバチルス・アシドフィルス発酵物、乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵物、乾燥乳酸桿菌属プランタラム発酵物、乾燥トリコデルマロンギブラキアタム発酵エキス、ビタミン類(ビタミンE、チアミン硝酸塩、アスコルビン酸、ビタミンA、ビオチン、ナイアシン、カルシウムパントテン酸塩、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、リボフラビン、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル類(鉄タンパク質化合物、亜鉛タンパク質化合物、銅タンパク質化合物、硫酸鉄(II)、硫酸亜鉛、硫酸銅、沃化カリウム、マンガンタンパク質化合物、マンガン(II)酸化物、硫酸マンガン、ナトリウム亜セレン酸塩)、パパイヤ、パイナップル
次に成分をチェック
成分 | 保有率 | AFFCO栄養基準 |
---|---|---|
粗タンパク | 24.0%以上 | 18.0%以上 |
脂質 | 14.5%以上 | 8.0%以上 |
粗灰分 | 不明 | 8.0%以下 |
粗繊維 | 4.0%以下 | 4.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 | 10.0%以下 |
原材料の品質については、正直なところ良くないでしょう。上記でも説明しましたが、何が使われているかわからないものがあるためです。まず肉類では、以下の3つのものが使われています。
- チキンミール
- ターキーミール
- ラムミール
これらのミール系と呼ばれる原材料は、肉副産物を粉砕して使用している可能性もあるのです。以下の挙げる通り、本来なら破棄するような部位が使われているかもしれません。
- 鶏の頭
- くちばし
- 骨
- 羽根
- 血液
- 足
- 病気で長期間薬物投与された死にかけの家畜の肉
- 事故死により腐りかけた家畜の肉
国内や海外でこれらの粗悪な肉が使用されていたことが実際にありました。そのためミール系の原材料が使われている限り、品質には問題があると言えるでしょう。ミール系が使われているだけで嫌悪感を抱く男性もいるかもしれません。
厳選された新鮮な肉が使われていれば良いのですが、それがはっきりとわからない限り粗悪な肉が使われている可能性も捨てられません。品質についてこだわりが強い飼い主には、キャネディの購入はおすすめできません。
もし粗悪な原材料が使用されているとすれば、消化吸収の効率の良さや栄養価については期待できないでしょう。
2.安全性(人工・合成添加物の有無)
ドッグフードの中には合成酸化防止剤が使われているものもありますが、キャネディには以下のような天然の成分が使われています。
- ローズマリーエキス
- アスコルビン酸
- ビタミンE
人工添加物も使われていないため、安全性については高く評価できるでしょう。キャネディは品質については問題があるものの、粗悪は成分が使われていないことは安全性に対する対策が十分考えられていると言えるでしょう。
ちなみにドッグフードに使われることもある合成保存料には、以下のようなものがあります。
- BHA
- BHT
これらの成分には発がん性に関する報告データが存在し、健康被害が心配されているのです。基準以下でも与えたくないと考える飼い主にとって、キャネディはおすすめです。
アレルギー対策の有無(穀物&肉類)
キャネディに使われている穀物を挙げると、主に以下の6つです。
- 玄米
- 白米
- 米糠
- オートミール
- 大麦粉
- 雑穀
穀物により犬はアレルギー反応を起こす可能性もあるため、6つも使われている時点で対策は十分に取られていないと言えるでしょう。トウモロコシと小麦は使われていないものの、アレルギー反応を起こしやすい体質の犬には不向きです。
また肉類に関しても、アレルギー対策については評価できないでしょう。肉食動物である犬にとって肉に含まれる動物性タンパク質は確かに重要なものですが、実はそれが原因となりアレルギー反応が起きてしまう可能性もあるのです。
複数の肉類が使われているキャネディを食べてアレルギー反応が起きた場合、原因の特定が難しくなるかもしれません。
4.キャネディのみんなの口コミ&評判
キャネディを初めて購入し、さっそく愛犬に与えてみました。今まで与えていたドッグフードと比べても食いつきは良い方で、いつも元気良く食べています。かなり大量に購入したため、しばらくは様子を見つつ与えてみます。
食いつきは悪くなく美味しそうに食べるのですが、ウンチの回数が以前より増えました。ウンチの状態は悪くないものの量が多く、悪臭が気になります。下痢や嘔吐などの問題はありませんが、消化吸収の効率が悪いと思いました。
以前購入していた普通のドッグフード食いつきが良く、おいしそうに見えました。しかしウンチの臭いがひどく、トイレ掃除に困っていました。すっぱい臭いがしたときもあったため、うちの愛犬には合わないと思い購入をやめました。
友人が飼い犬にキャネディを食べさせていたので、私も購入してみました。我が家の愛犬は好き嫌いが激しく、安いドッグフードはあまり好きではないようです。しかしこれは美味しそうに食べてくれるので今後も続けてみます。
我が家には年齢や犬種がバラバラな4匹の犬がいます。それぞれ異なるドッグフードを与えると購入が大変になるので、まとめてキャネディを購入し与えています。4匹とも食いつきが良く、アレルギー反応は特にありません。
うちの5人はずっとキャネディを食べてます。もともと丈夫なのかもですが、アレルギー対応食です。
ご参考までm(_ _)m— フェリア (@sO6sXnHhjRPnQLT) 2016年12月18日
キャネディに変わってお腹の調子も良さげ。後始末の苦労が減りました。
— チャーミー (@WV28017) 2010年2月20日
キャネディ、なんか犬好きのする香料入ってるのかなぁ。ソリッドゴールドよりだいぶ食いつきいい。チーズ味とかの国内産安フードなみに食いつくなぁ。
— shimako (@utashima) 2009年7月26日
5.価格&1日のコスパ
通常購入(Amazon参考) | 1,436円(税込) |
---|---|
定期購入 | なし |
1日のコスパ | 47円 |
送料 | 購入サイトによる |
定期購入の回数縛りの有無 | なし |
返金保証の有無 | なし |
お試しの有無 | なし |
アメリカ産のキャネディは、輸入元に関する情報が限られています。そのため正確な価格情報を把握することは難しいでしょう。では大手通販サイトであるamazonと楽天を利用すれば、キャネディを安く購入できるのでしょうか。
まずamazonではリパックされたものが取り扱われており、検索してみると2万円以上のものがヒットしました。一方楽天をチェックすると、以下のものがありました。
- 13.6キログラムで税込8,480円のもの
- 19.9キログラムで税込10,200円のもの
1万円以上のものもありますが、一般的なドッグフードより大容量と言えるでしょう。また楽天では上記のものが送料無料で購入できるため、楽天を利用することをおすすめします。
キャネディのラインナップ一覧
ラインナップについてまとめると、以下の通りです。
- グレインフリーピュア
- グレインフリーピュアスモールブリード
- グレインフリーピュアアンセストラル
- アンダーザサングレインフリーピュア
- オールライフステージ
アメリカ産のドッグフードであるため、シリーズの名前だけを見てもどのような用途に沿って使い分けできるかわからない場合もあるでしょう。もしどれを購入すべきか迷った場合、オールライフステージをおすすめします。
オールライフステージは名前の通り名前の通りすべての年齢や品種、身体の大きさに対応したシリーズとなります。愛犬の健康状態に特に問題がなければ、無難にオールライフステージを購入して与えてみてはいかがでしょうか。
またオールライフステージにも、以下のようなシリーズがあります。
- チキンミールライスフォーミュラ
- ラムアンドライス
- レスアクティブ
様々な肉が組み合わされたものもあるため、犬の反応を見つつ使い分けを行いましょう。
【まとめ】総合的に見たメリット・デメリット
キャネディのメリットは添加物が使われていないことにありますが、それを肉類の品質の悪さや穀物の多さが打ち消している部分がデメリットと言えるでしょう。成分の安全性は期待できても、品質については考える必要があります。
また口コミ上の評判を複数見ると、食いつきが良い場合もあることがメリットと言えるかもしれません。しかし食べた後のウンチの量や臭いに関するトラブルは、飼い主にとってはデメリットになるかもしれないため要注意です。
メリットだけを見て判断するのではなく、デメリットについて十分理解した上でキャネディを購入するか決めると良いでしょう。事前に動物病院を受診してアレルギーの心配がないことがわかっていれば、精神的な負担が減少されるでしょう。
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