【これだけは知ってほしい】今急増中の犬の腎不全!その原因とは?

人間と同じように動物も様々なことが原因で病気になる場合があり、犬であれば腎不全などの問題があります。犬が腎不全になってしまう原因には様々なものがありますが、健康状態が大きく影響していると言えるでしょう。
飼い主が犬の日ごろの状態を意識して健康的に飼育すれば、ある程度予防することは可能でしょう。もし腎不全を患ってしまっても治療方法は存在するため、決してあきらめず根気強く治療を続ける姿勢が重要です。
犬の腎不全とは?腎臓の働きについて
腎臓には尿を作る働き以外にも、血圧を調整したり体内環境のバランスを一定に保つ働きがあります。それらが上手く機能しなくなる病気が腎不全であり、腎臓が悪くなるだけで犬の全身に悪影響が及ぶ可能性もあるのです。
たとえば尿を作る働きですが、犬の腎臓にはネフロンという細胞が存在します。その細胞が1つ1つ働くことで尿が作られ、ろ過された後に尿が排出されます。その際に不要な水分とともに老廃物が体外へ排出されるのです。
もし腎不全によりこの機能が正常ではない場合、老廃物が効率良く排出されないこともあります。つまり身体の中に毒が溜まってしまい体調が悪くなってしまう可能性もあるため、腎不全は怖い病気だと言えるでしょう。
腎不全とは?
上記で紹介した通り腎臓の機能が悪化してすることで、様々なトラブルが起こる病気が腎不全です。腎不全と一口に言っても症状には個体差があり、重症化したものは現代のペット医学では完治できないと言われています。
最初は症状が軽い場合もありますが、それをそのまま放置してしまうと犬の健康状態が悪くなってしまう可能性もあります。数ヶ月から数年かけて腎臓がどんどん破壊されてしまい、正常に機能しなくなってしまう場合もあるのです。
本来の機能の4分の3が失われてしまった状態を、慢性腎不全と言います。

急性と慢性の違い
犬が患ってしまう腎不全には、大きく分けて以下の2種類が存在します。
- 急性腎不全
- 慢性腎不全
まず急性腎不全について説明します。急性と略称で呼ばれることもあり、数時間から数日という短期間のうちに腎臓の機能低下が起こる病気です。ただ短期的な機能低下が起こる場合、急性腎障がいと呼ばれることもあります。
急性腎障がいが進行して症状がより悪くなってしまうものが、急性腎不全と呼ばれる病気です。一方慢性腎不全とは、腎臓の機能が徐々に低下してしまう病気のことです。

腎臓の異状が3ヶ月以上続いてる場合、疑いが強まります。
腎不全の症状とは?
犬が腎不全になってしまった場合、様々な症状が考えられます。症状に合わせてどのような治療を行うべきかが変わるため、飼い主であればしっかりと把握して愛犬のわずかな異変にもすぐに気付けるようにしましょう。
病気の進行スピードによって症状が異なることもあるため、少しでもおかしいと思う行動を見せたら注意してください。その行動がしばらく続くようであれば、かかりつけのペットクリニックを受診して治療を受けてみてください。
急性腎不全の症状
以下に挙げる症状が見られた場合、急性腎不全の疑いがあるため注意してください。
- 食欲や元気が突然なくなる
- 尿の量が減少してしまう
- 量の量がまったくない
- 嘔吐をしてしまう
これらの症状が見られた場合、ペットクリニックの獣医は最初に問診を行うでしょう。気になる症状が他にもある場合はできるだけ詳しく伝えて、飼い主と獣医が正しい情報を共有して治療に役立てることが重要になります。
その後どのような検査が行われるかは、獣医の判断やペットクリニックの方針により異なるかもしれません。腎不全の疑いが認められた場合、原因を探るために以下のような検査が行われるでしょう。
- 血液検査
- X線検査
- 超音波検査
慢性腎不全の症状
犬が慢性腎不全になってしまった場合、以下のような症状が現れるでしょう。
- 薄い尿を頻繁に出してしまう
- 水を異常に飲む
- 自分から動こうとしない
- 疲れやすい
- 食欲がなくなる
- 嘔吐をしてしまう
- 痩せてしまう
慢性腎不全の方が急性の場合よりも症状が多く、また飼い主も異変に気付きやすいかもしれません。特に体調不調から過度に痩せてしまうなどの体型に変化が見られた場合、何かしらの病気を強く疑った方が良いかもしれません。
ちなみに慢性腎不全の症状には、急性の場合と似ているものがあります。獣医でもない一般の飼い主では、どちらの症状かを判断するのは難しいでしょう。ペットクリニックの検査を受けることで、どちらかがわかるはずです。
腎不全の原因とは?
食事量の調整や散歩による運動などで、犬の健康状態はある程度は良くできるでしょう。しかし健康に気を付けているつもりでも様々な原因が存在するため、腎不全という病気について飼い主が理解しておくことには意味があります。
もし腎不全の犬を飼っている人は、どれか原因なのかを今からでも理解しておきましょう。また今現在飼っている犬が健康であれば、腎不全になってしまう原因を知ることで予防に役立てられるのではないでしょうか。
老化
犬の慢性腎不全は7歳を超えたあたりから数が増えるとのことです。10歳から13歳になると腎不全になりやすい年齢であるため、老犬の健康状態には注意が必要です。
そのサイトには、高齢になるほど腎機能が徐々に低下するというデータも紹介されていました。人間と同じように老化が原因で健康トラブルが起こる場合もあるため、7歳以上になった犬は一度検査を受けることをおすすめします。
偏った食事
日ごろから犬に以下のような食事をさせている場合、腎不全の原因になってしまうかもしれないため注意が必要です。
- 塩分が多い食事
- タンパク質が多い食事
- 栄養バランスが悪くカロリーが高いドッグフード
これらの偏った食事内容ばかりを続けてしまうと、腎臓に過度な負担がかかることもあります。負担により状態が悪くなってしまった腎臓のダメージが蓄積されれば腎不全のリスクが高まる場合もあるため、内容の見直しも重要です。
食事内容のバランスを考えて適度な運動を続ければ、慢性腎不全でなければ回復が期待できます。また慢性化してから偏った食事を続けることは、ただでさえ悪い症状をより悪くしてしまう可能性もあるためやはり改善すべきでしょう。
糖尿病
血液中の糖の量が多くなってしまう病気を糖尿病と言い、それが原因でホルモンの一種であるインスリンの働きが鈍くなってしまう可能性もあります。様々な病気の原因でもあり、合併症として腎不全が起こる可能性もあるのです。
特に完治できない慢性腎不全の場合、糖尿病になった犬をそのまま放置してしまうことが原因かもしれません。糖尿病そのものが1つの病気であるため、発見や治療のタイミングはできるだけ早いことが望ましいです。
遺伝
親となる犬が腎不全を患っている場合、遺伝が原因で子どもも同じように不健康になってしまう可能性もあるのです。上記のペット情報サイトのデータによると、以下の通り遺伝の影響を受けやすい犬種も存在します。
- ゴールデンレトリバー
- ジャーマンシェパード
- シーズー
- チャウチャウ
- ドーベルマン
- ミニチュアシュナウザー
- サモエド
飼っている犬がこれらに該当する場合、検査を受けて腎臓の状態を診てもらうことをおすすめします。
腎毒性のある物質を誤飲
以下に挙げる中毒を引き起こす可能性がある腎毒性の物質を誤飲すると、腎不全の原因になることもあります。
- レーズンやぶどう
- ユリ
- 不凍液やエチレングリコール
- イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛剤
- 抗生剤の一種であるアミノ配糖体
- 農薬や除草剤
- 鉛の入ったペンキ
これらを誤飲することで、中に含まれている成分が原因で体調不良が起きてしまうかもしれません。もし犬が誤飲してしまったら、ペットクリニックを受診してください。その場で無理に吐かせようとせず、獣医に診せた方が確実でしょう。
もし残存物が手元にある場合は持参し、獣医に見せてください。処置を施すスピードが早くなるかもしれないため、苦しんでいる犬のためにもなるでしょう。
予防方法
急性腎不全の場合は、まず犬が生活する環境に腎毒性のある物質を置かないようにすることです。犬小屋の近くを散らかさないように注意する、室内犬であれば口に含みそうなものを近くに置かない、などの工夫が必要です。
偏った食事や運動不足など生活習慣に問題があることが明らかであれば、予防のためにも改善すべきです。ペットクリニックの獣医やその他アドバイザーに損談すれば、食事や運動に関する指導をしてもらえるでしょう。
慢性腎不全は完治できないため、日ごろから犬の様子をチェックすることが予防になるでしょう。上記で説明した症状のいずれかが見られ、それが1日だけではない場合はすぐにペットクリニックを受診して検査を受けるべきです。
治療方法
まず急性腎不全の治療方法ですが、以下の3つが存在します。
- 症状の軽減を目的とした対症治療
- 吐き気がなくなった後にタンパク質以外の栄養素を補給する栄養補給
- 別の病気が原因の場合に行われる基礎疾患の治療
これらの治療を行うために、入院が必要になる場合もあります。次に慢性腎不全の治療方法ですが、大きく分けて以下の2つです。
- 症状の軽減を目的とした対症治療
- 病気の進行を遅らせる保存治療
対症治療に関しては急性腎不全の場合と同じように行われることがありますが、保存治療は目的が異なります。慢性腎不全には進行性という特徴があり、対症治療だけでは犬の健康状態を維持できない可能性もあるのです。
治療方法に関しては、獣医とよく相談してください。
まとめ
犬の腎不全には発症するまでに初期症状が見られない場合もあり、毎日一緒に過ごしていても気付けない飼い主もいるかもしれません。しかし急性腎不全であれば、適切な治療と生活習慣により健康を取り戻せる場合もあります。
また慢性腎不全になってしまってもそこで終わりではなく、どのように向き合っていくかを考えることが重要です。1人で悩むのではなく、獣医などに相談して一緒にその後の犬の生活を決めることが求められるでしょう。
自分だけでは面倒を見ることが難しい場合、ペット介護士に相談すれば代わりに面倒を見てもらえるかもしれません。腎不全となった犬にとって何がベストな選択なのか、飼い主にはそれを考えて実行する責任があるでしょう。
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