犬用『メディコート(アレルゲンカット)』分析【原材料･価格･評判】

ドッグフードは、犬が食べてさえいてくれればそれで良いというものではありません。ここでのメディコート(アレルゲンカット)の徹底チェックすることで、そのことが理解できるはずです。

原材料・成分によって、ドッグフードの食いつきや美味しさが変わるだけではなく、安全性にも違いが出てきます。人間に悪影響をおよぼす食品があるように、犬にとっても危険な食品があることは、犬を飼育する人として把握しておかなければいけません。

今回はメディコート(アレルゲンカット)の特徴をご紹介する共に、製品の価格や口コミ・評判に関する情報についても取り上げています。愛犬に与えるドッグフードを見直すきっかけにしていただければ幸いです。

メディコート(アレルゲンカット)の総合評価

メディコート(アレルゲンカット)の総合評価表

原材料の品質
安全性
アレルギー対策
食いつき(口コミ)
価格･コスパ

食物アレルギーの対策をしたいと思っている方に、メディコート(アレルゲンカット)はピッタリな商品といえるでしょう。

加えて、低価格な製品を探している方にも、メディコート(アレルゲンカット)は良いでしょう。安価で食物アレルギーの対策ができれば、ドッグフードにかかる費用負担だけでなく、症状が出たときの動物病院でかかる費用も浮かせることができます。

また、メディコート(アレルゲンカット)は太り気味の体型になってしまっている犬を飼っている人にも向いています。また、何かおやつとして、しつけのために役立つドッグフードがないか探している人にも適しているといえるでしょう。

そのほか、何か商品を購入するとき、無添加であることや、国産であることを重視して選ぶ人は多いでしょう。メディコート(アレルゲンカット)は、この2点は譲れないと思っている人にとっても、魅力的に映りやすいものではないでしょうか。

メディコート(アレルゲンカット)はこんな犬におすすめ

犬の様子を見ていて、以下のような特徴が認められないでしょうか。

やけに体をかゆがる
皮膚が赤くなっている
フケが多い
毛が抜ける本数が増加した
嘔吐や下痢を起こす
足の裏や指のあいだを噛む・なめる

該当する場合には、アレルギー皮膚炎を起こしてしまっている疑いがあるため、動物病院へ連れて行くことをおすすめします。そしてその原因は、与えたドッグフードにあるかもしれません。

特定の食材が原因で症状が出てしまう場合には、その食材を避けていかなければいけません。そのような犬にこそ、メディコート(アレルゲンカット)がマッチすることがあります。

アレルギーの原因食材を摂らなくなると、上記のような症状で犬にツライ思いをさせることがなくなるかもしれません。

アレルギーに悩むワンちゃんに良さそうだね

アレルゲンカットではあるけど原材料は念のため確認しておこうね

犬種問わず食べることができるから安心だね

メディコート(アレルゲンカット)の商品特徴

商品名	メディコート(アレルゲンカット)
種類･タイプ	総合栄養食･ドライフード
定価	2,600円(税込)
対応犬種･年齢	全犬種用･成犬用
内容量	3kg
主原料･成分	穀類（米、米粉、米ぬか）
カロリー(100g当たり)	335Kcal
賞味期限	開封前12ヶ月
原産国	日本

この製品はアレルギーの原因物質を意味するアレルゲンを、できるだけ排除するように仕上がっています。ただ、それだけではなく、複数の魅力的な要素がある点に、注目したいところです。

たとえば、以下のような成分が、メディコート(アレルゲンカット)には配合されています。

DHA・EPA
亜鉛アミノ酸
抗酸化成分含有のセレン酵母
抗酸化成分含有のゴマ粉末、グルタチオン酵母

こうした有用成分が、敏感な皮膚を持っている犬の健康を保てるようにサポートしてくれます。また、被毛を健やかな状態に保つことにも、メディコート(アレルゲンカット)は役に立ってくれるでしょう。

危険なものを排除したために、必要なものが摂れないということにはなっていないのが、この製品の良さといえます。

販売元の情報

メディコート(アレルゲンカット)の販売元は、ペットフード・ペット関連商品の製造販売事業を展開している、ペットライン株式会社です。母体となっているのは配合飼料の大手メーカーである、日本農産工業株式会社です。

日本農産工業株式会社を含めれば、全体として80年以上の歴史を誇る老舗企業です。生産拠点では、品質マネジメントシステムの国際規格である、ISO9001の認証を受けています。徹底した各製造工程でのチェック、栄養成分検査や安全性検査などが実施されています。

生産拠点は多治見工場ということで、日本産のドッグフードが販売されています。研究開発センターが茨城県つくば市に設置されており、この施設も工場と同じくISO9001を取得済みです。

『メディコート(アレルゲンカット)』を5つの条件で徹底分析

メディコート(アレルゲンカット)が良質な商品なのかどうか、ドッグフードに詳しい人物の意見を参考にしたいと思っている方も少なくないでしょう。犬と過ごす人にとって、美味しく、安心して食べられるものを与えたいという気持ちを抱くのは共感できるものです。

ここでは、徹底分析を掲載しています。原材料のクオリティに関する情報や人工・合成添加物の有無、アレルギー対策の有無、食いつきや美味しさなどに関する口コミ、価格のことまでまとめていますので、ぜひご覧ください。

1.原材料の品質

まずは原材料を分析

穀類（米、米粉、米ぬか）、魚介類（フィッシュミール：DHA・EPA源、フィッシュエキス、フィッシュコラーゲン）、油脂類（動物性油脂、ライスファットカルシウム、ガンマ-リノレン酸）、種実類（ゴマ粉末）、糖類（フラクトオリゴ糖）、グルタチオン酵母、シャンピニオンエキス、ブドウ種子エキス、ビタミン類（A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン）、ミネラル類（カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素）、酸化防止剤（ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール）

※着色料は使用しておりません。

引用元：ペットライン「メディコート＜アレルゲンカット＞魚＆お米 1歳から　成犬用」

次に成分をチェック

成分	保有率	AFFCO栄養基準
粗タンパク	20.0%以上	18.0%以上
脂質	10.0%以上	8.0%以上
粗灰分	10.0%以下	8.0％以下
粗繊維	3.0%以下	4.0%以下
水分	10.0%以下	10.0%以下

メディコート(アレルゲンカット)は、アレルゲンの排除に注力されていることで良い評判を得ている製品ですが、原材料・成分については気になる点がいくつか認められます。具体的には以下のとおりです。

原材料のメインが穀物
採用されている魚類
配合されている動物性油脂

メイン素材の穀物ですが、アレルゲンとなるリスクの高いトウモロコシや小麦は不使用です。しかし、犬は本来肉食であり、穀物の消化吸収が得意ではありません。そんな犬に穀物が多い食事を与えてしまうと、消化不良による嘔吐や下痢を招くことがあります。

次に魚類ですが、フィッシュミールやフィッシュエキスが使用されています。フィッシュとあっても魚の種類までははっきりせず、このような形での表示は、低品質な原材料であることも少なくありません。

もちろん、メディコート(アレルゲンカット)がそうだと断定しているわけではないです。油脂類についても何の動物なのかはっきりせず、明記されていない場合は低品質であることが少なくありません。

2.安全性(人工・合成添加物の有無)

人工・合成添加物の大部分は、石油や化学物質からつくられているものです。このようなものが配合されているドッグフードを食べ続けていると、犬の体に悪影響をおよぼしてしまうことにもなりかねません。

メディコート(アレルゲンカット)に人工・合成添加物が配合されているかどうかですが、着色料や香料、発色剤といった類のものは使われていません。したがって、安全性については高く評価しています。

犬の健康への悪影響が心配される、合成酸化防止剤も配合されていません。

メディコート(アレルゲンカット)には、天然由来の成分であるローズマリー抽出物とミックストコフェロールが酸化防止剤として使用されています。

3.アレルギー対策の有無(穀物＆肉類)

メディコート(アレルゲンカット)は、アレルギー対策がなされていると評価できます。商品名にあるとおり、アレルゲンになりやすい食材をできるだけ排除して仕上げられている製品なのです。

そしてこの点が、口コミで良い評判を得ている主な理由のひとつとなっています。食物アレルギーが発症してしまうのは、食材に含まれているタンパク質が原因です。

メディコート(アレルゲンカット)には、アレルゲンになりやすい下記のタンパク源が含まれていないために、安全性を評価できます。

小麦
鶏の肉・卵
大豆
牛肉
乳製品　など

それでは何が使用されているのかという点が、気になるところではないでしょうか。アレルギー発症につながりにくいという、魚＆米または魚＆エンドウ豆タンパクに絞って商品展開されています。

4.メディコート(アレルゲンカット)のみんなの口コミ＆評判

頻繁に病院のお世話になっていたのがなくなった。体をかくなどしているのは、ドッグフードが合わないのではと獣医に助言され、さまざまなドッグフードを試してたどり着いたのがこの製品。食いつきは良く、病院代、エサ代が共に浮くようになったため助かっています。

アレルゲン対策ができる、新しいドッグフードに切り替えようと思ってメディコート(アレルゲンカット)を試してみました。ニオイが気に入らないのか、我が家の愛犬は興味を示してくれませんでした。別のフードと混ぜても、そっちだけ上手に完食されてしまいます。

飽きることなく美味しそうに、ペロリとたいらげてくれます。アレルゲンが排除されているということで、飼い主としても安心感が違います。低価格で続けやすく、ウチの子が食べてくれている限りはお世話になろうと思っています。

魚のニオイがちょっと気になりましたが、それは私だけで、我が家のワンコはモリモリ食べてくれています。ただ、若干ではありますが、糞が緩めになったかな？という気がしないでもありません。

メディコート(アレルゲンカット)をはじめてから、ウチの犬の体毛が良い状態になってきたことを実感しています。フサフサでツヤも出てきました。毛並みが良くなったことでどこのフードを使っているのが聞かれて教えてあげました。褒められると嬉しいものですね。

マリお迎えしたお店に病気の事隠されまして、家に迎えた一日目に発症しました
これは間違いなく個々に依りますが、
メディコートアレルゲンカット魚&お米
ウチはこれに変えてかなりマシになりました。
お医者さんから肉系控えてと言われ二匹ともこれにしたらアズキも下痢が止まり、マリも元気に☺️ pic.twitter.com/msdPtEPzIw

— masa☆彡 (@masadaeg) 2018年1月22日

初めまして。
うちの柴犬のももはアトピーでメディコートのアレルゲンカット。マロはフードでお腹を下し易く、色々試してアカナのラム。リオはヒルズのパピーを食べています。その他に豚骨や野菜、魚で手作りご飯。血液検査は良好です😄

— みどり@巻尾三兄妹 (@midomido_wanwan) 2017年4月11日

5.価格＆1日のコスパ

通常購入	2,600円(税込)
定期購入	なし
1日のコスパ	86円
送料	購入サイトによる
定期購入の回数縛りの有無	なし
返金保証の有無	なし
お試しの有無	なし