ドッグフード『ビタワン』犬用を評価【安全性・口コミ評判・価格】
			ビタワンは人気ドッグフードの1つで、知名度も高いことから愛犬に与えているという飼い主さんも多いでしょう。しかし、ドッグフード選びは成分や安全性なども踏まえて判断する必要があります。
ビタワンにはどんな成分が使われていて、安全性は高いのかを見ていきましょう。また、食いつきの良さやおいしさなどを口コミや評判から評価します。
ドッグフードは数多くの種類が販売されていますが、1つ1つで成分も違えばアレルギーのリスクの有無なども変わってきます。愛犬のためにも優れたドッグフードはどれかを知ることが大切です。
【総合評価】ドッグフード『ビタワン』を分析した結果…

| 総合評価 | ★☆☆☆☆(ファーストフード) ※全170種の評価比較はこちら  | 
|---|---|
| 種類・タイプ | 総合栄養食・ドライタイプ | 
| 主原料・成分 | 穀類 (トウモロコシ/脱脂米糠/コーングルテンフィード/小麦ふすま)  | 
| カロリー | 350Kcal(100gあたり) | 
| 無添加 | ×(香料) | 
| 価格 | 821円(税込) | 
| コスパ(1日) | 27円(税込) | 
| 対応犬種・年齢 | 全犬種・全成長段階用 | 
| 内容量 | 2kg | 
| 賞味期限 | 1.5年 | 
| 原産国 | 日本 | 
ビタワンは着色料を使っておらず、酸化防止剤として使われている成分も、天然由来の成分のため、この点は高く評価できます。
ドッグフードの中には健康に良くないと言われる添加物を使っているものもあるため、そうしたドッグフードに比べれば安心して与えられます。
ただし、原材料の質は決して良いとは言えません。アレルギーの原因になる穀類や豆類が主な原材料になっています。
含まれている栄養の量も、子犬に与えるなら十分とは言えません。成犬に与える場合は基準をクリアする量なので、成犬向けと考えるべきでしょう。
ビタワンの魅力はコスパの良さ!価格が比較的安いところ
ビタワンは知名度が高く、さらに価格も比較的安いことから人気がありますが、品質をしっかり見てみるとあまり良いドッグフードとは言えません。価格が安いのは品質もそれなりだからなのでしょう。
愛犬の健康を第一に考えるなら、栄養面や原材料の質といった面から不安が残ります。着色料など、危険な添加物を使っていないのは素晴らしいですが、それだけに残念な結果です。
ドッグフード『ビタワン』を5つの条件から徹底分析

ビタワンについて、あらゆる角度から徹底分析をしていきます。分析する項目は以下のような部分です。
- 原材料成分の品質と安全性を分析
 - 人工・合成添加物の安全性(無添加対策)
 - アレルギー対策の有無(穀物&肉類)
 - 購入した飼い主の口コミ評判(食いつき)
 - 価格&コスパ(公式・amazon・楽天)を比較
 
これらはどれも飼い主さんなら気になる部分で、情報をしっかり集めればビタワンが優れたドッグフードかどうかがわかります。
特に原材料の品質や安全性、アレルギー対策の有無は重要な要素になります。必ずチェックして、愛犬に与えるべきかどうかを決断しましょう。
1.ビタワンの原材料成分の品質と安全性を分析
原材料の品質&安全性(危険性)をチェック
穀類(トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末)、油脂類(動物性油脂、γ-リノレン酸)、ビール酵母(β-グルカン源)、乾燥キャベツ、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、グルコン酸亜鉛、ヨウ素、コバルト)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、香料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン)、バチルスサブチルス(活性菌)
次に保証成分の安全性をチェック
| 成分 | 保有率 | AFFCO栄養基準 | 
|---|---|---|
| 粗タンパク | 20.0%以上 | 18.0%以上 | 
| 脂質 | 8.0%以上 | 8.0%以上 | 
| 粗灰分 | 9.0%以下 | 8.0%以下 | 
| 粗繊維 | 4.0%以下 | 4.0%以下 | 
| 水分 | 10.0%以下 | 10.0%以下 | 
ビタワンの主原料となるのは穀類です。具体的には小麦やトウモロコシなどが使われていて、穀類を配合したドッグフードは多いので特に問題ないように感じるかもしれません。
しかしながら穀物はアレルギーの原因になることもあり、決して良い原料とは言えないのです。その穀類が主原料ということで、この段階ですでに品質が良いとは言えないドッグフードです。
また、肉類も原料として使われていますが、どんな原料が入っているか不透明なのが気になります。
たとえばチキンミールが使われていますが、鶏肉の他にも原料として使われている可能性があり、何が入っているかわからないのは不安です。

チキンミール以外にも牛肉扮や豚肉扮も同様に何が配合されているか不透明なため、避ける飼い主さんもいらっしゃいます。
豆類も使われていますが、栄養素自体はあまりありません。豆類はかさ増しをするために使われていると考えるべきでしょう。
健康面で問題ないなら入っていてもかまわないのですが、豆類は消化しにくく、胃腸に負担をかけてしまうことがあるため避けたい種類の原材料です。
2.ビタワンの人工・合成添加物の安全性は?無添加対策は?

先程紹介したように、主原料の穀類はアレルギーの原因になる可能性があり、さらに豆類は消化不良など、消化に関するトラブルを引き起こすリスクがあります。
製造方法に関しても、公式サイトなどで詳しいことは書かれておらず、厳格な品質チェックが行われているかどうかは不明です。
公開していないだけで、しっかり製造されている可能性ももちろんありますが、はっきりわからないので不安が残ってしまいます。
ビタワンが積極的に人工、もしくは合成添加物の安全性対策を行い、無添加にこだわりがあるかどうかはわかりません。もう少し安全性について積極的に公開してくれれば評価も変わるでしょう。
3.ビタワンのアレルギー対策の有無!有効性は?

穀物や肉類といった原料は、犬がアレルギーを起こす原因になってしまいますが、ビタワンには原材料としてどちらも使用されています。つまり、アレルギーのリスクがないとは言い切れません。
もちろん、どのドッグフードにもアレルギーリスクのある肉類や穀類が使われています。問題はアレルギーリスクの少ない原材料をどれだけ使用しているかです。アレルギー対策としてはこれらの原材料を使わないことが一番ですが、当然ながら犬は肉類や少量の穀類を必要をします。注意すべきは主原料の種類です。
- 穀類(トウモロコシ、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦ふすま)
 - 肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)
 - 豆類(脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末)
 
特にビタワンに含まれる肉類や穀類で、過去にアレルギー症状を起こしたことがある場合は避けた方が無難でしょう。
4.購入した飼い主の口コミ評判!愛犬の食いつきは?

昔からある有名なドッグフードなので選びました。愛犬もおいしそうに食べているので、味に関しては特に問題ないのかなと思います。好みもありますが、少なくともうちの愛犬はおいしく食べてくれているようです。
5匹の犬を飼っていて、毎月のドッグフード代を抑えようと価格に惹かれて購入しましたが、愛犬たちの食いつきもよく満足しています。今のところ問題なく食べてくれているので、しばらくはビタワンで良いかなという感じです。
高齢のせいか、これまで食べていたドッグフードをあまり食べなくなってしまい、ビタワンに切り替えてみました。単純に味が変わったからかもしれませんが、今ではしっかり食事をしてくれるようになり、飼い主としても一安心です。
カリカリと音を立てておいしそうに食べてくれます。価格が安かったので味も悪いのかなと思っていましたが、そんなことはないようです。うちの愛犬は同じドッグフードだと飽きてしまうのですが、ビタワンは継続して食べてくれます。
原材料を見るとあまり良くない印象ですが、食いつきに関しては良好で味は優れているのだと思います。価格も考慮すると食いつきに関しては高く評価して良いと感じます。他のドッグフードだとあまり食べてくれないような愛犬に向いているのではないでしょうか?
元気に育ってって欲しいモンです✨
やっぱドッグフードはビタワンですよね☺️— トーキョータツパイ@ MIO WITH A MISSION (@wild_bose) 2017年12月26日
ビタワンのドッグフードですね(*^-‘)b
ホームセンターで働いていた時は、これ売れ筋定番でしたよ♪— かずき (@kazuki_7366) 2019年3月7日
昔、犬を飼っていて最初は味噌汁ぶっかけ飯みたいなのをやっていたが獣医からドッグフードがイイよ!と言われてビタワンをやり、たまに卵なんかをやっていたらぶっかけ飯は食わなくなり、気まぐれでグレードの高いドッグフードをやったらビタワンなんか見向きもしなくなった。贅沢は敵だ😭
— 39HIROMI (@rose_bird_carp) 2017年10月19日
5.ビタワンの価格&コスパを徹底比較

| 通常購入 | 1,382円(税込) | 
|---|---|
| 定期購入 | なし | 
| 1日のコスパ | 115円 | 
| 送料 | なし | 
| 定期購入の回数縛りの有無 | なし | 
| 返金保証の有無 | なし | 
| お試しの有無 | なし | 
ビタワンの価格は税込821円で、内容量は960グラムです。まず商品の価格ですが、ドッグフードとしては安い部類で、定価で1,000円を切っています。価格の安さはビタワンの特徴の1つになるでしょう。
1日あたりのコスパも優れていると言えます。たとえば体重が5キロの犬であれば、およそ140グラムを1日に与えることになりますが、その場合のコストは1日120円ほどです。
1日に必要な食事量は体重によって変わりますが、いずれにしてもコスパは高いドッグフードです。経済的な視点から考えれば、ビタワンはコスパが良く毎日与えるのに適したドッグフードになります。
実際には栄養面なども含めて総合的に判断する必要がありますが、価格やコスパは優れているので食事代を抑えたい時に便利です。
市販?通販(公式・amazon・楽天)?最安値の販売店はココ

通販サイトなどを見てみると、定価で販売されていることは少なく、どのサイトもある程度割引して販売しています。となると最安値はどこなのかが気になります。
通販サイトというとamazonや楽天が有名ですが、他のサイトでも安く販売されています。具体的に最安値がどこかというのは難しい問題で、時期によって各サイトで値段が変わります。
大手の通販サイトであれば、どこも最安値になる可能性があると考えるべきでしょう。amazonや楽天を中心に、いくつかのサイトをチェックするのがおすすめです。
ビタワンの販売ラインナップと特徴(種類一覧)

ビタワンはドライタイプとソフトドライタイプの2つのタイプがあり、さらに細かく分類されています。
どんなラインナップがあるのか、以下にまとめておきます。まずはドライタイプです。
- ビタワン:7歳以上
 - ビタワン:5つの健康バランス ビーフ味・野菜入り(小粒)
 - ビタワン:5つの健康バランス ビーフ味・野菜入り
 - ビタワン:5つの健康バランス 低脂肪・チキン味・野菜・小魚入り(小粒)
 - ビタワン:5つの健康バランス チキン味・野菜・小魚入り
 - おいしくって健康生活:ビーフ・野菜・お魚入り
 - おいしくって健康生活:チキン・ビーフ・野菜入り
 - チーズィー:クワトロチーズとビーフ仕立て
 - チーズィー:クワトロチーズとチキン仕立て
 - チーズィー:クワトロチーズとチキン仕立て(低脂肪)
 - チーズィー:クワトロチーズとチキン仕立て(11歳以上)
 
以上11種類のラインナップがあります。次にソフトドライタイプです。
- もっちりふっくら:チキン・ビーフ・野菜入り
 - もっちりふっくら:ビーフ・小魚・緑黄色野菜入り
 - もっちりふっくら:低脂肪 ささみ・小魚・緑黄色野菜入り
 - もっちりふっくら:8歳以上 チキン・野菜入り
 - もっちりふっくら:11歳以上 チキン・野菜入り
 - ふっくらーな(成犬用)
 - ふっくらーな(低脂肪)
 - ふっくらーな(7歳以上)
 - ふっくらーな(10歳以上)
 - ふっくらーな(13歳以上)
 - ビタワン君のWソフト成犬用:お肉を味わうビーフ味粒・やわらかささみ入り
 - ビタワン君のWソフト11歳以上:お肉を味わうビーフ味粒・やわらかささみ入り
 - ビタワン君のWソフト:ビーフ・チーズ入り
 - ビタワン君のWソフト:低脂肪 ささみ・野菜入り
 
ソフトドライタイプは以上の14種類です。トータルで25種類のラインナップがあり、愛犬に合わせて適切なものを選べます。
購入前に気になる犬の餌『ビタワン』のQ&A

ここでは購入前に気になる『ビタワン』の質問に対してQ&A形式で答えていきます。特に問い合わせが多かった質問をピックアップしています。
Q:ビタワンの商品の特徴は?

ビタワンは日本初の国産ドッグフードで、1960年に誕生した歴史ある商品です。知名度の高さも、販売が始まってから長い年月が経っているからです。
国産なだけでなく、日本で暮らす愛犬の健康を考えて作られているのが大きな特徴です。愛犬の健康のために、以下の栄養素をバランスよく配合しているのがウリになるでしょう。
- ビタミン
 - ミネラル
 - カルシウム
 
こうした栄養素を配合することで、愛犬の健康維持や、成長のサポートをする商品だと、メーカーは宣伝しています。
また、価格が安いの特徴の1つで、経済的な負担を軽くできるのは、飼い主さんにとってはありがたいことでしょう。
特に1度にたくさん食べる大型犬や、多頭飼いをしている場合は、ドッグフードにかかる費用も気になるところなので、価格の安さが特に魅力的です。
Q:ビタワンの販売会社はどこ?

ビタワンを販売しているのは、日本ペットフード株式会社という会社です。日本で最も歴史のあるペットフード専門の研究所を持っています。
そして、獣医師をはじめペット栄養管理士などがチームを組み、日本で暮らすペットの食事について研究しています。その研究から生まれたのがビタワンなどのペットフードなのです。
日本食の発想でペットの健康を考えているのも特徴で、まさに日本のペットのために作られています。ドッグフードだけでなく、猫用のフードも製造・販売しています。
また、小動物用のフードも販売していて、犬に限らず幅広くペットフードを開発しているのも特徴でしょう。歴史も長いので知名度はもちろん、顧客からの信頼性も高い販売元の1つです。
【まとめ】総合的に見たメリット・デメリット

- 着色料が使われていない
 - 価格が安い
 - ラインナップが豊富
 
価格が安く、ラインナップが豊富で愛犬ごとにベストな商品を選べるのはメリットです。また、着色料が使われていないことは高く評価できます。
- 原材料の品質が低い
 - アレルギーのリスクがある
 
原材料の品質は決して高くなく、アレルギーの原因になる原材料も使われているのが気になります。価格が安いため仕方ないかもしれませんが、もう少し質の高い原材料であればと考えてしまいます。
豆類など、胃腸への負担の大きい原材料も入っていて、安心して与えられるドッグフードだとは言い切れません。デメリットをよく考えたうえで、愛犬に与えるかどうかを決めるようにしましょう。
ビタワンを与えるなら”こんな愛犬におすすめ”

総評でも紹介したように、ビタワンは子犬に与えるとすれば栄養量が基準を満たしていません。若干ではありますが、毎日与える食事としては栄養が足りないのです。
成犬なら問題ないので、基本的には成犬に与えるドッグフードになるでしょう。ビタワンをおすすめできる犬は下記の通りです。
- 犬種問わず成犬
 - 体が弱く人工的な添加物などを与えたくない犬
 
以上です。この2つに該当する犬であれば、ビタワンを活用できると思われます。ただし、原材料が粗悪なことは変わりませんので、本当に与えても良いかどうかは慎重に検討しなければならないでしょう。
栄養面で不安が残りますので、メインのフードではなく、おやつ代わりなど、メインのフードとは別に与えるという選択肢も出てきます。
我が家の一員に食べさせたい!
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					愛犬の健康は毎日の食事で作られているのはご存知ですか?市販のフードは残念ながら健康に良いとはいえません。
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