今すぐ参考にできるペットフードのローテーションについて詳しく解説

犬や猫だけではなく、一緒に暮らすペットの身になって考えてみましょう。毎日の食事が来る日も来る日も一緒の食事だったとしたら飽きもきますし、嫌いな食べ物であったならば拷問とも感じてしまうでしょう。
さらに同じペットフードばかりでは、栄養バランスも偏りがちでペットの成長やホルモンバランスの発育にも、大きな影響を及ぼします。ではペットフードは、どのようにローテーションするのが正しいのでしょうか?
またペットの身になることも飼い主として重要な責任であり、そんなつもりはなかったとしてもペットは自分の自己満足なだけのモノではなく、ともに共存する生命だと認識を決して忘れてはいけません。
ここでは、ペットフードのローテーションについて考えてみましょう。
ローテーションにするメリット
ペットフードにはタンパク質や炭水化物、脂質や食物繊維など種類によって栄養のバランスが異なり毎日同じ食事では栄養過多になったり、肥満の原因にもなってしまうでしょう。ですので、最低でも隔週で2種類の食事を用意する必要があります。
さらに様々な食感の食事を与えることで脳への刺激を与えたり、顎や歯の強化にも影響を与えるので硬い物や消化の良い物などバリエーションが多くなれば、生活習慣病なども未然に防げるかもしれません。
食事のローテーションは、成長への最大のアプローチと言えるでしょう。
消化器系の健康を維持
犬は根源でいうと、狼のDNAを強く引き継いでいるでしょう。野生の狼はペットの犬のように、決まった時間に決まった餌にありつける訳ではありません。毎日餌を求めて色々なところを散策し、狩りをする動物でしょう。
ですから犬も本来の強い体、とくに消化器官を作るためには逆に不規則に与えた方が犬にとっては、体内に栄養を蓄えようとする野性的な強さが芽生えるでしょう。ペットフードをローテーションすると、下記のようなメリットが生まれます。
- 胃腸や消化器系が強くなる
- 野性的な強さが身につく
- 余分な脂肪などが付きにくくなる
そしてペットフードにも様々な栄養素が入っているので、野菜系のペットフードであれば胃酸を野菜のアルカリ成分で中和され、胃酸の過剰分泌を抑制するほかにも消化も円滑にしてくれるでしょう。
また肉系や魚系の栄養分にも多いアミノ酸などは、人と一緒で生命活動には必要不可欠な成分でしょう。また腸内環境を整える効果も様々な食材を食べると、便も健康的になります。
以上のようにペットフードをローテーションさせるのは必要な栄養分を摂取できるだけではなく、犬本来の生命力を生み出すためにもペットの成長に合わせてペットフードを選定すると良いでしょう。
アレルギーの予防
犬や猫などのペットであっても、ペットフードから食物アレルギーを引き起こす可能性があるのを知っていますか?食物アレルギーの場合は生まれつきアレルギー体質のペットももちろんいますが、成長とともに発症する可能性もあるでしょう。
人と一緒である一定量の食材を摂取すると徐々にアレルゲンが蓄積していき、その量を超えるとアレルギーが発生するようで超える量に関しては個人差がありすべてのペットが発症するわけではありません。
また飼い主と言えどペットがアレルギーを発症していることに気がつかないまま同じ食物を与え続け、アナフィラキシーショックで重症化や死亡に至るケースもあるようです。特に次のような症状があった場合には、注意が必要でしょう。
- 毛が異常に抜ける
- 身体を痒がる
- ぐったりして元気がない
- 嘔吐や下痢が出る
- 目や口内が赤く炎症する
- 皮膚に蕁麻疹が出る
これらの症状が現れたら、すぐに動物病院で診察してもらう他、何がアレルギーになっているのかも一緒に検査してもらいましょう。アレルギーの予防としては、先に書いたように同じ食物を食べていると発症する場合があるので避けましょう。
ですので同じペットフードばかりを与えていると、よりアレルギーの危険が増しますので、食事をローテーションさせると少なからず予防にもなるでしょう。
好き嫌いをなくせる
ペットの食事をローテーションさせるのは、健康作りだけがメリットではありません。これも人と一緒ではありますが、毎日同じものばかり食べていては好きなものでも嫌いになったり食べるのが嫌になるでしょう。
例えば野菜が苦手なペットを、飼っていたとしましょう。でも飼い主としては、バランスよく健康的に成長してほしいと願うものだと思います。
そこで同じ野菜の成分が配合されているペットフードがあったとして、味付けや匂いによっては食いつく物もあるでしょう。
食物繊維が豊富な食事やタンパク質やカルシウムがしっかり摂れる食事などバランスよく好みの味をローテーションさせると、好き嫌いなく必要な栄養分を吸収してくれるでしょう。好き嫌いをなくすためには、次のような項目に気をつけましょう。
- ペットの好みの味の食事を見つけよう
- 市販のフードだけでなくたまに手作りフードも作ろう
- ペットフードに含まれている食材を把握しよう
可愛がっているペットではありますが、気がつくと意外に食事に対してバリエーションが少なく毎日一緒のものばかり与えている飼い主も多いのが現実のようです。
高い食事を与えるのではなく、食事はペットの成長の基盤になるのを忘れないようにしましょう。
ローテーションによるデメリット
食事をローテーションさせるとメリットがあるのは、理解していただけたでしょう。ですがメリットがあれば、必ずデメリットが存在します。ネットの記事では良い情報やメリットなど良い話ばかりが目立ちますが、デメリットを理解するのも大切でしょう。
ローテーションを繰り返すと逆にどんなデメリットがあるのか?またデメリットを理解した上でどういうところに気をつければ、愛するペットとの共存生活が健やかなものになるのかを覚えておきましょう。
胃腸への負担
食事をローテーションするのはペットとしても飽きが起こりにくく、食事を楽しめるというメリットはありますが、逆に様々な食材を体内にいれると様々な症状が出たりするでしょう。
では実際に胃や腸に負担がかかっている場合は、犬や猫はどのように状態になるのでしょうか?主な症状としては。次のような項目が考えられるでしょう。
- 下痢や消化不良を引き起こす
- 胃もたれなどでぐったりする
- 機嫌が悪く吠えたり噛んだりする
- 吐き気があったり嘔吐する
- 痙攣を引き起こす
- お腹にガスが溜まりオナラやグルグル音が鳴る
これらの症状は一例に過ぎませんが、普段と明らかに違う行動をしやすくあまり動こうともしません。大抵の場合は数時間から1日も経てば平常に戻りますが、1日経っても症状が収まらないもしくはどんどん重症化している場合は病院に連れて行きましょう。
お腹や背中を摩ってあげるとちょっと安心したり、症状も和らいだりするでしょう。あまりにも油っぽい食事ばかり与えるのも、控えてあげるといいかもしれません。
アレルギーになったとき特定が困難
そしてローテーションは、ペットのアレルギーに対しても大きなハードルがあります。
一緒の食事ばかりだとアレルギーになりやすいというところはありますが、逆に色々なものを与えすぎると一体何に対してアレルギーを発症してしまったのか原因究明が困難になります。

卵アレルギーだったとしても、卵以外にも小麦や肉、野菜など様々な食事が混在していると卵アレルギーだったことに気がつかず与えすぎてしまい、ペットを危険にさらしてしまう可能性もあります。
アレルギーを未然に防ぐために必要なこととしては、ローテーションを1週間刻みなどに分けて何を食べさせたのか明確にしておくと良いでしょう。また何の食材が使われているのかも市販のペットフードを購入するときは、内容成分もチェックすると良いです。
これらの事に気をつけながら食事を上手にローテーションすると何に対してアレルギーになったのか、何の食材であれば問題がないのかが明確になるのでアレルギーに対して悩まなくて良いでしょう。
コストがかかる
食事をローテーションさせるデメリットは、健康面だけではないようです。これは直接ペットには関係はありませんが、飼い主の金銭面に大きな影響を及ぼすでしょう。ペットフードは安いものから高いものまで様々です。
安いペットフードを好むペットもいれば好き嫌いが激しいペットもいて、たまたま高めなペットフードしか食べないペットもいるので、その場合は一回の食事は数円から数十円高いだけだったとしても毎日積み重なっていくでしょう。
可愛いペットのためといいペットフードを買ってあげない気持ちは分かりますが、すべての人が高いペットフードが買えるわけではありませんので、無理に高いペットフードやローテーションする必要はありません。
季節に合わせてフードを切り替える
普段ペットにあげている食事ですが、季節によってペットフードをローテーションさせると良いって知っていましたか?人と一緒でペットも季節によって、体質やバランスが微妙に変化します。季節の特徴とペットの特徴を、合わせて考えてみましょう。
では実際に春夏秋冬でどのように食事を切り替えれば良いのか、きっちりと3ヶ月ペースでローテーションすべきなのかどうかなど疑問に感じるところでしょう。ペットフードの切り替えるタイミングや、切り替えるに当たっての注意点を整理します。
切り替えの期間
食事の切り替えるタイミングとしては、一度開封したペットフードを放置してしまうとカビが生えたり劣化していきますので、一袋を完食したら次のペットフードを与えるようにローテーションすると良いでしょう。
また季節によって必要な栄養分も大きく違いますので、下記のように季節によってペットフードを意識して変えてあげてください。
- 春は消化のよい食事を与えましょう
- 夏は軽めの塩分などをしっかり与えましょう
- 秋は寒さに耐えられる栄養をしっかり与えましょう
- 冬は脂質や糖分など高カロリー食材を与えましょう
春は冬に溜めた脂肪を少しずつ減らしていけるように、バランスの良い食事にしてください。そして夏は暑さのせいか運動量が減ってしまうので、あまり高カロリーな食事よりは消化の良いものや塩分バランス、水分をしっかりあげると良いです。
秋から冬にかけては、寒さに耐えられるように脂肪分をあげて体力が衰えないようにしましょう。人と一緒でペットも季節によって体調の変化があるので夏はあっさり、冬はこってりといったメリハリも大切です。
切り替え時の注意点
ペットフードを違うものに切り替えるタイミングは分かっていただけたと思いますが、だからといって急に違うものをあげても戸惑うペットもいます。昨日まで食べていた食事がいいという意思表示で、食べてくれないかもしれません。
自然に新しいペットフードに移行させるには下記のような手順を踏まえると、難しくなくペットフードを切り替えられるでしょう。
- 好きなペットフードに少し新しい物を混ぜる
- 徐々に新しいペットフードを増やす
- 新しいペットフードのみにする
この順番で進めると新しいペットフードの味や食感に慣れていきますので、成功する確率も上がるでしょう。目安としては2~3日で切り替えをしますが、神経質なペットであれば1週間ぐらいかかるかもしれません。

まとめ
ペットフードのローテーションはあくまでもペットの体調管理をしやすくするものだと心がけ、一緒のものを与えすぎるとアレルギーの原因になることや逆に変えすぎると原因がわからなくなるというメリットとデメリットも理解しておきます。
また好きなものばかり与えていると逆に高カロリーで脂肪が付きすぎたり、栄養が足りず病弱な身体になってしまう可能性もありますので、食事はとにかくバランスよく苦手なものは好きなものと混ぜるなどの工夫も必要でしょう。
幼少期や大人のペットでも必要な栄養や体質は変わりますし、季節によっても体質は変化しますので食事のあとや朝晩など変化しやすいタイミングを見逃さず、少しでも普段と違う場合は動物病院で検査してもらうと安心です。
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